クルスのネクタイが出来るまで
ネクタイが出来るまでの工程をご紹介いたします。
デザイン・生地・製造方法の決定
デザイン・生地によってそれぞれ工程が変わってきますので、まずはデザインと生地を決定します。
仕様に基づき必要な長さに裁断し、大剣・中継ぎ・小剣と言われるパーツに裁断します。
生地の裁断は、必ず生地の折り目に対して45度のバイヤスカットで裁断します。

縫製
裁断後、特殊な場合を除き、大剣・中継ぎ・小剣の3つのパーツを生地の裏側から抜いつけ、表地をミシン掛けします。

アイロン仕上げ
縫製が終わったら、アイロンで仕上げていきます。
襟首回り部分の表地をアイロンでプレス、更に表地と芯地のシワをとり縫い付けます。

仕上げ・検品・検針
蒸気アイロンで仕上げを行ない、品質に問題がないかどうか、ネクタイの仕上がりをしっかりとチェックします。
検品は、仕様書と仕上がりの確認・長さと幅、スタイルの確認・全体のバランスチェック等を行なうと同時に検針します。

納品
検品が終わり次第、商品を発送し納品させて頂きます。

よくあるご質問
-
オリジナルネクタイを頼まれる方はどんな方?
-
企業様や学校(サークル・部)、もちろん個人の方もプレゼント用にご依頼される場合が多いです。
-
自分でデザインをすることはできるの?
-
はい。ラフ案をお持ちいただけましたら、そちらを基に弊社にて専用のソフトを使いデザイン画をお作りさせて頂きます。
-
生地によって価格は変わるの?
-
生地の種類で価格が変わります。
高級生地(シルク等)を利用する場合は、ポリエステルなどと比べて生地代で価格の差が生じます。
皮革からも作成可能ですので、ご希望の生地がありましたらご相談下さい。
-
1本からでもネクタイは作れるの?
-
大丈夫です。
ネクタイを製作する場合、素材となる生地をバイヤスカットというカット方法で カットします。
1枚の生地から4本分のネクタイが製作出来るのですが、ネクタイ1本の製作をした場合は、残り3本分のネクタイで使う生地が余ります。
ネクタイと同じ生地(余り分)で、蝶ネクタイなどのオリジナル商品をお作りしてみてはいかがでしょうか?